【日本国内の日付別グラフ】新規感染者数と、PCR検査実施数の推移を一目で比較!【新型コロナ】

新型コロナウイルス関連知識

「感染者数は当てにならない」「怪しい」「検査してない」世間では、様々な声があります。この記事では日本全国の患者数とPCR検査人数の比較割合を示しています。

最初の感染者から、今日までどういう推移をたどった?

日本国内で最初に新型コロナウイルス感染者が出てから、感染者数と検査人数はどのように増えていったのか?
世間では、オリンピックのために検査数を絞っていたという噂や、陽性者が少なかった時期は、政府がなんらかの意図でPCR検査数を少なめにしていたのではないか?などという噂もあるようです。

では、実際にどうだったのか?

比較が分かりやすいようにグラフにしています。
(このグラフは、厚生労働省の発表したデータがもととなっています。 )
青色の棒…その日の新規感染者数 
ピンク色の棒…PCR検査を実施した数です。
最初に日本国内で感染したと見られる新規感染者が出たのは、1月15日でした。そのため、このグラフは1月15日からスタートしています。

厚生労働省のページより、PCR検査人数についての説明
【「令和2年3月4日版」以後は、陽性となった者の濃厚接触者に対する検査も含めた検査実施人数を都道府県に照会し、回答を得たものを公表している。なお、上記表記載中の国内事例のPCR検査実施人数は、疑似症報告制度の枠組みの中で報告が上がった数を計上しており、各自治体で行った全ての検査結果を反映しているものではない(退院時の確認検査などは含まれていない)。】
最近の説明…【 一部自治体については件数を計上しているため、実際の人数より過大となっている。東京都・京都府を含む15都府県の実施人数が更新されていない。 】


この説明から、日によって検査数が極端な事からも、実際の毎日の検査数の数字をきちんと把握することは難しい状況なのでしょう。
また、2/8、2/9、2/15、2/16はその日の検査数の情報記載がないため、 次の日にまとめて入っている状態となっています。

実際のその日に行った検査数を確実に公表できてはいない、実際のその日の検査数とは多少異なるということなのだと思います。

ですが、あまりにも違いすぎる数値は公表していないでしょうから、(例えば実際は半分しかしていません。ということはさすがにないでしょうから)
海外に比べるとやはり少ないですが、実際の陽性者判明者数に対していうとしっかりとした数を検査しているように見えます。少なくとも検査したうちのほとんどが陽性者であるとか、検査人数さえ増やせば何倍にも陽性者が増えるという噂は違うようですね。

この検査数が実際と大きく異なるようでしたら別ですが、さすがに厚生労働省が公表しているものですので、実際の数との多少の数値の変動はあれど信用できるものであると信じたい所です。

GW明けから、感染者が激減している?

GW明けから、急激に減ってきた感染者数。決してPCR検査人数は減っていないようですが、感染者人数だけ急激に減っているように見えます。

自粛の成果なのか、封じ込めに成功しているのか、それとも、暖かくなってきたためなのか?
GW前も自粛していたにも関わらず感染者増加の一方だったことを考えると、自粛の成果だけではないとすると、熱に強いと言われてきた新型コロナウイルスですが、やはりインフルエンザのように冬に勢いを増す感染症なのか?
まだまだ分からないことばかりのウイルスですが、このまま小康状態が続くことを祈ります。

しかし、勢いが弱まっても、感染予防は大事です。
世間では感染者数が少なくなってきていても、その少ない中の1人になってしまったら同じことです。これからの暑い季節ではマスクは蒸れたり暑かったりで大変ですが、涼しく着けられるマスクが作られ始めています。
新型コロナだけではなく、これからは熱中症も気を付けなければいけない時期となってきています。暖かくなると服は涼しいものに変えるのが当たり前ですが、マスクも冬や春と同じものではなく、夏用のものに衣替えして、しっかりと熱中症を予防しましょう。

抗菌マスクや、熱中症予防に涼しいマスクはコチラ
これまでの世界と日本の感染者数の経緯はコチラ

コメント

タイトルとURLをコピーしました